先日軽い気持ちでツイッターに「FFの思い出」をまとめたところ、割と反応が良かったのでツイートの埋め込みと共に補足を入れて記事にしてみようと思います。
人の数だけFFの思い出があると言えば聞こえはいいですが、本当にただの日記でございます。
まぁいつも32時間かけて暗黒カンストさせたり詩人4人とかタンク7人とかで零式に行ってる若干思考回路がショート気味なこのブログなので、たまにはこんな気楽な奴も箸休め的な感じで・・・ねぇ・・・?
既にツイッターで思い出について書き込んでいますが、さすがに140文字では書ききれなかったことが多いので追記しながら書いていきます。
FF1の思い出
ドラクエ全盛期のあの時代に兄が突然FF1を発売日に買ってきた。
「これからはFFの時代じゃ!」と息巻く兄に対し幼心ながら
「可哀そうに…酸素欠乏症にかかって…」って憐れんでたが、今の状況を見るに兄の先見の明は確かだったように思う
ちなみに当時プレイしたが船を持った辺りで投げた— じぇんとる@sakat (@sakat_ff14) 2019年5月10日
船取ってからどこ行っていいのかわからなかったのと敵の強さに辟易してやめました。
ただ自キャラのかっこよさには感動しましたねぇ。
ちなみにそんなことを言っていた兄ですがその翌年ドラクエ3を手に入れて「ドラクエ最高だよな!」って言いながらプレイしていました。
自分に正直かよ。
※ちなみにリメイク版はクリアしました。
FF2の思い出
クリスマスプレゼント、私はゾイドが欲しかったのに
「面白いけぇこれ買えや」と兄に言われ渋々買った。
兄は自分のプレゼント権をアフターバーナーというゲームに使った、大人は汚い
ちなみにゲームはパーティーアタックに夢中になってたら飽きた
兄がパンデモニウムのクアールにキレてた— じぇんとる@sakat (@sakat_ff14) 2019年5月10日
全国の弟は多分兄のレベル上げ奴隷をした覚えがあると思うんですが、FF2はその奴隷事業の中でもぶっちぎりの退屈さと面倒臭さがあったと思います。
戦って経験値を得てレベルがあがるというシステムならまだ戦闘という遊びがあるんですが、このFF2は熟練度という特殊な成長システム。
さらにバグか仕様かわかりませんが、熟練度はそのコマンドを決定した時点でカウントされ、キャンセルされてもカウントされたままという仕様になっており、決定→キャンセルを繰り返すと一回の戦闘で熟練度が大きくあがってしまうという仕組みになっていました。
なのでやることといえば死んだ目で「たたかう」決定→キャンセル→決定→キャンセル・・・をするだけ、キャラの反復運動を見るだけ
武器の熟練度ならまだしも、魔法の熟練度となると「まほう」→「ファイア」決定→キャンセル・・・という微妙に面倒くさい工程に。
FF2はこれだけじゃなく様々な挑戦的な仕様があって、当時よりも大人になってからの方が興味深く楽しめました。
今に思えばこの難解なFF2を子どもの自分でクリアした兄はなかなかの猛者だと思います。
私はこの後でたリメイク版でクリアしました。
FF3
当時FCが兄の部屋にあったので思うようにできず、兄の部屋に不法侵入しては進めていた。
ポーション99個バグを兄が帰ってくる時間ギリギリまでやって成功→セーブ→証拠隠滅したときには自分がルパンの生まれ変わりだと思った。
ただレベル99にはしたけれど結局クリアーすることはできなかった。— じぇんとる@sakat (@sakat_ff14) 2019年5月10日
書き始めるとキリがない思い出作
ラストダンジョンが死ぬほど長く、また出てくる敵も逆に笑えて来るくらい強いので本当に兄が苦戦してました。
「さすがファイナルファンタジーだぜ・・・!」と当時後ろで見ながら思っていたけど今にして思えばあの仕様は頭おかしい。
色んな噂は聞いたけどセーブポイントはください、マジで。
IIから竜騎士の存在にはかっこよさを感じていたけれど、ジャンプというアクションに心奪われてました。
近くの土手から「ジャンプ!」と言いながらダイブ、ざっくり3メートルあるところから飛び降りる様は竜騎士というよりもデプラス死だったと思う。
ケガこそしなかったけど後日親からしこたま叱られ、二度と竜騎士はしないと心に誓いました。
当時落書き混じりに書いてたマンガは完全にFF3の影響を受けてた、自分の中二病マインドの根っ子にある作品。
FF4
SFCも相変わらず兄の部屋にあり、こそこそ隠れてやっていた。
限られた時間で進まねばならず、基本戦闘は逃げてた為ゼロムス戦ではビッグバーンでセシルとローザ以外は死ぬという事態に。
カインのジャンプがその前に発動するまでリセットをし、運ゲーをした。
初めてFFでクリアできた思い出— じぇんとる@sakat (@sakat_ff14) 2019年5月10日
この頃兄はいわゆるヤンキー系にクラスチェンジしており、部屋はコロンとたばこの匂いで満ち満ちてて、そこでゲームをするというだけでなんだか別世界にいる様でクラクラした思い出があります。
ゲームの思い出としては「PTキャラを2コンで操作できる」という仕様になっており、兄に「じぇんとる!お前竜騎士な!俺暗黒騎士!二人でクリアしようぜ!」と言われ竜騎士を操作できること、さらに兄とFFができるという喜びから超興奮して進めるも焼き討ち、返り討ち、行方不明という3連コンボを食らって退場した竜騎士の扱いに呆然とした苦い思い出があります。
その後何回か復帰はしたけどさぁ・・・さぁ・・・。
始めてクリアできた時は言いようもなく感動しました、その時生き残ってたのがカインだけだったというのもいい思い出。
なんだかちょっと大人になれた、そんな気がする作品です。
バルバリシア的な意味でもな!(台無し
FF5
SFCが晴れて我が物となり、ウキウキで引き籠ってた。
「属性とか関係ねぇ、物理で殴れ」を地で行っていたのでラスボス戦で詰みかけた。
色々攻略策はあったけれど、「減ったら戻す、あとは殴る」という原始人みたいなプレイをしていたのでクリアが非常に大変だった。
多分1回しかクリアしてない— じぇんとる@sakat (@sakat_ff14) 2019年5月10日
この頃兄が就職し、名実と共に部屋でFFができるというヘブン状態でした。
FFは属性は強化、弱体などをうまく使えばいろんな勝ち方ができる発想が面白みの根っ子にあるゲームなのにレベルさえ上がればどうにかなる!みたいなイメージで突き進んでました。
さらに子どもの哀しさか「強そうなイメージのあるジョブが最強」という歪んだ認識を持っており「銭投げとかカッコ悪い!」「魔法剣とか中途半端!」「みだれうちってなんかダサい!」「薬士とか絶対弱いwww」とか言ってそれさえやっとけばどうにかなる系のジョブ、アビリティを軒並みスルーするという神技でラストまで行き、無事大苦戦しました。
クリア後神龍には勝てたのですが(簡単なはめ技がある為)オメガには結局のところ勝てないまま終わりました。
いいんだよ、14で仇討できたから!
FF6
当時美術部の悪友たちと発売日から競うようにやってた。
夜を徹してプレイし、部活中に
「魔大陸ってのがあってなー!シャドウが死ぬん!」ってドヤってたら翌週(だったと思う)のジャンプでシャドウ生存フラグが公開された
半泣きでやり直した
意地でやり直して友達より先にクリアした、アホだ— じぇんとる@sakat (@sakat_ff14) 2019年5月10日
あとシドももちろん食中毒で他界させた。
この頃から中二病が劇症化し、4くらいからただでさえ中二病めいたキャラネームでやっていたのによりにもよってティナにアヴィス(奈落)と名付けてしまい
お父さんが名前を付けるという名シーンで「アヴィスだ、いい名前だろう?」とか言い放つ事態に。
あとFF6ファンの8割くらいに聞いても「なにそれ・・・知らん・・・」と言われてしまうのですが、発売後FF6のスタッフさんが出したシングルCD「近づく予感」がたまらなく好きでした。
これを聞いて「あぁ・・・FFは終わってしまったんだなぁ・・・スクウェアさんありがとう・・・」って勝手に泣いてました。
それからざっくり四半世紀はFFは続いているのであの時の涙を返してほしいです。
FF7
発売日から謎の奇病にかかって夜ごと日ごとプレイした。
エアリスが・・・った時にはコントローラーを落とした。
その後「エアリスが生き返る」という噂を信じて半年以上プレイした。
結論はバグ技だった、それはもうエアリスの形をした別のものだと思う。
その事実から一度もやらなかった。— じぇんとる@sakat (@sakat_ff14) 2019年5月10日
連日寝不足でやりました、後悔はありません。
あのカメラアングル固定で進むマップに迷ったりすることもあるんですが、その視点がまたコントロールしきれない別世界にいる感じがしてまた没入してしまうというか。
プレステを買ってよかった・・・と思えた一作でしたね。
プレステ買ったキッカケは3×3 EYES 〜吸精公主〜でしたけど!
あとこの頃から召喚演出が過剰になった気がします、召喚発動させたらとりあえずファミ通でも読むかぁみたいな空気ありましたね。
ミニゲームのスノボゲーが最高に面白いので14でも実装希望です、あのまんまがいいな・・・いいな・・・!
FF8
謎の奇病にもちろんかかった。
最初は「ち、イケメンは滅べ」みたいな感じだったけど、段々とスコールへの感情移入が止まらなかった。
こんな彼女欲しいな・・・!って思った。
彼女はできなかった。— じぇんとる@sakat (@sakat_ff14) 2019年5月10日
最初はいけすかないイケメンだと思い込んでたスコールが、どんどん親近感持てる主人公になっていくんですよね・・・。
リノアをおぶって線路沿いを歩くシーンが今でも強く印象に残っています。
まさに学園物だったなぁ、だからこそ楽しめたんだろうけど。
ラスボス戦、まさかアクセサリーが敵になると思わず当時はまっていた漫画から迷わず
「ばんぺいくん」と名付けていた。
緊迫するラスボス連戦、立ちふさがるばんぺいくん!
せめてテイルズシリーズだったら親和性もあっただろうに・・・なんとも言えない気分で戦いました。
でもばんぺいくんはカッコいいので、ある意味間違ってはいないと思います。
びっくりするほどどうでもいいんですけど高校の卒業文集にばんぺいくん関係のセリフをそのまま丸パクリして「この世に生まれてきた君に必ず為すべきことがある」って書き添えました。
どこ視点からの誰宛のメッセージなんだよ、当時の自分をぶん殴ってやりてぇ。
FF9
奇病に・・・かかりたかったけれど、この頃は生活が多忙を極めまともにゲームができなかった。
発売日にコンビニで買ったけれど、一度もすることなく紛失した。
FFシリーズで唯一詰みゲーしたタイトル。
未だに少し悔いが残ってる— じぇんとる@sakat (@sakat_ff14) 2019年5月10日
この頃は生活が公私共に多忙を極め、まともにゲームできませんでした…。
職場に泊まり込みの毎日だったのですが、据え置きゲーム機なんて持ち込めなかったんですよね。
それでもゲームしたくて、ソフトだけは予約して発売日に買いました。
ツイートしたら「するのです・・・今すぐするのです・・・」と即リプライが飛んでくるわ嫁さんに「それはもったいないわ」と突っ込まれるわと実に愛されている一本。
FF14がひと段落したタイミングでやりたいなぁ、配信できれば何よりだけどできなくてもやっておきたい、あの頃の忙殺された日々に反撃したいですね。
FF10
発売してからだいぶして購入、理由は好きな子と話を合わせるためという不純極まりない理由
スフィアのシステムを理解しておらず、ユウナがアーマーブレイク打ってた
そんな状態だったのジェクト戦は困難を極めリュックの回復だけが頼りで数十回リトライした
ジェクト嫌いになりそうだったよね— じぇんとる@sakat (@sakat_ff14) 2019年5月10日
ちなみにその時の好きな子は今の嫁さんです。
当時の事を話そうとすると「これ以上その口を開いたら君を抹殺しなければならない」
みたいな視線が飛んできます。
ちなみにこの時PS2本体も買ったんですが、その後11をするにはその本体ではできないことが判明して買いなおしました、PC版持ってたのに、無職だったのに
FF11
人生を大いに踏み外したナンバリング、でも一切の後悔はない。
ただ当時のセリフマクロは今思い出しても割腹自害したくなる。
若さってのは無軌道で無防備だよね、いくらタンクだからって
「みんなは俺が守ります!」「俺の仲間に手を出すな」とかいわなくていいよ
速やかに散れ、爆散してくれよ— じぇんとる@sakat (@sakat_ff14) 2019年5月10日
かけることが多すぎてこのナンバリングだけで1記事できるレベル。
今に思えば理不尽な格差、不便な仕様、不条理なバージョンアップ・・・。
一日中レベルあげをしたって1レベルすらあがらないことだってザラだったし、その全てが楽しかったわけでは決してありませんでした。
グラフィックだって、リリースから年月が過ぎるとどこか粗さを感じずにはいられません。
それでも変な話、私はあそこに生きていたように思います。
比喩表現ではなく、ものすごい没入感と共にヴァナディールの大地に生きていた気がします。
視野が狭かった、ハマりすぎていたと言われればそれまでですが、多分これからの人生であんな体験をするゲームは二度と現れないと思います。
FF14はもちろん最高に面白いゲームですが、あくまでもゲームをしているという感覚。
FF11はそこに実際に生きている・・・というレベルでした。
激はまりしたんだなぁ・・・エンドコンテンツとかにはほとんど参加できなかったけど。
エピソードを語ればキリがありませんが、垢ハックされて行ったこともないサーバーに勝手に移転されていたのは懐かしい思い出です。
※死ぬほどビビった、名前も勝手に変わってるし
FF12
発売時、無職だった。
夢中になってやってはいたけど「俺、無職なのにいいのかな・・・」って後ろめたさしか記憶に残ってない、実にもったいない。
ガンビットシステムが秀逸で色々試行錯誤した思い出。— じぇんとる@sakat (@sakat_ff14) 2019年5月10日
すごく面白かったんですけどね、雰囲気もこれまでのFFとはまた大きく違ったし、ムービーとかだけじゃなく、システムなんかも意欲的でね。
夢中になってやったんですが「俺無職なんだよな・・・」という後ろめたさしか感想を覚えてないんですよ。
あのガンビットのシステムをうまく11とかに使ってほしいなぁとか思ってました。
あと「オイヨイヨ!」で有名になった中の人の武田さんですが、仮面ライダーキバの時の
紅音也役は実に見事で素晴らしかったです。
ヴァンが好きな人は是非その辺も見てもらいたいですね、ウシジマ君のホスト回でも出てるよ!
FF13
この頃はゲームハード自体を持っておらず、そもそも購入を考えてなかった。
酸っぱいブドウ的な心理で「あんな美麗なグラで美男美女なのはFFじゃねぇんだよ!FFってのはなぁ!」って毒づいてた。
完全に老害のそれ、意地張らずに本体と一緒に揃えば良かったのに・・・— じぇんとる@sakat (@sakat_ff14) 2019年5月10日
というかこの頃据え置き機を買う意思がなかったんですよね・・・。
家に帰ったら基本FF11だったし・・・。
この時期には家にテレビをもう置いてなかったというのもありました。
機会見てやってみたい作品です。
FF15
この前のコラボから気になって仕方がない。
ノクト、いいやつなんだよなぁ・・・— じぇんとる@sakat (@sakat_ff14) 2019年5月10日
ちょっと順番を入れ替えて。
あまり興味を持ってなかったんですが、コラボイベントから気になって仕方ありません。
FF14
リリース当時はFF11にまだ夢中で、しかも出たての頃の評判を聞いて「ないわwww」って思ってた。
けれどそれから丁寧に丁寧に修正とアップデートが行われたのを知ったのと友人からのススメで始めることに。
あとはご存知の通り!いいことも嫌なこともいっぱいありますが最高に楽しんでいます。— じぇんとる@sakat (@sakat_ff14) 2019年5月10日
やっぱり最後は14じゃないとね、木人ブログだしね。
ゲームの面白さをこのページだけではとても語りつくせませんが、色々生活を一変させた作品。
配信もブログも、まさかするとは思わなかったよねぇ・・・。
出会いと別れが交差するまさにMMOといった感じですが、夢中で色々遊ばせてもらってます。
そんなFF14、今度拡張ディスクが出るそうですよ!
こいつぁ買わなきゃハドソンだぜ!(他社)
5.0になってどんなことが待っているかわかりませんが、変わらず楽しんでいけると信じております。
以上、とりとめのない記事でした!