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バトルジョブ&ダンジョン公式ガイドを買ったので感想を書きまする【ほぼ赤魔の項目だけ】

じぇんとる
じぇんとる
正直目が点になった

 

先日発売になったFF14のバトルジョブ&ダンジョン公式ガイド

バトル関係大好きな私としては気になって仕方なかったので電子書籍版を早速購入

まずは赤魔を・・・!と思い赤魔の項目から読んでみました

 

・・・

 

読んでいて色々疑問があったので、感想を込めて色々疑問を書いてみようと思います

ネガティブな意見もあるかと思いますが、1個人の感想として軽い気持ちでお読みいただければ幸いです

 

 

 

フルカラーで見栄えがよく、文章量も多い

見やすく、読み甲斐のある量だと思います

電子書籍で買ったので紙の質感などはわかりませんが、豪華なつくりだと思います

 

各ジョブの情報量が多い

全ジョブ、大量の情報で書かれていると思います

IDなども最新のものにフォーカスされていますね

 

じぇんとる
じぇんとる
ここから赤魔の記事にフォーカスをあてて書きますね

 

個人的に「これ鵜呑みにするとやりづらくない?」と思う箇所が多かった

各アクションに対する説明、状況に応じての立ち回りの解説など多岐に渡る充実の内容なのですが、じっくり読んでいると「んー・・・?」と疑問符を思わざるを得ない箇所がいくつかみられました

例えば152Pの項目の「両方のマナが80以上になって発動するコンボ」の項目なんですが

流れとして書いているんだろうなぁとは思うんですが、コルアコルとデプラスマンがまるでコンボの一部みたいに書かれていることに違和感を感じました

エンルプリーズについても「遠距離から攻撃できる」という説明はあるのですが「マナの消費が少ないのでマナゲージの調整に使おう」などの表記があり、小首をかしげたりも・・・

あと知っている人間ならわかるけど初見の人がみたら誤解しそうな表記が多かったのも気になりました

「エンルプリーズ:消費マナが5と非常に少ない」と記載があるのですが、エンルプは5/5で10マナ消費します

言わんとすることはわかるのですが、知らない人間は誤解するんじゃないかなぁと

コンボについての説明も決定的な間違いではないのですが記事のまま真似すると期待通りの行動ができない若干の矛盾があるところもいくつかありました

このあと気になったところを個別に書いていきますが、全体的にチグハグな内容という印象を受けました

範囲技の説明で知りたいところがザックリ過ぎる

読んでれば「まぁ・・・そうなんだけどさ・・・」という内容ではあるんですが

例えばP152のエンムーリネの説明で「扇状の攻撃範囲なので自身に近いほど横への範囲は狭くなる」この辺まではわかるのですが

「距離を詰めた後は範囲に敵が入っているか確認」

んー・・・それ目視できないから、それを視覚的に説明もらえれば嬉しいなぁ、とか思ったり・・・ゲームしてれば感覚でなんとなくわかるところではあるんですけどね

あとシレっと書かれているけれど説明に「エンムーリネは敵が3体以上いるときに使おう」とありますが、敵2体以上から単体攻撃より火力期待値が上のはず・・・

なぜ3体以上からなのかの根拠を知りたいところです

 

P153の「敵が複数いるときの基本スキル回し例」などでは

「両方のマナが20以上」→マナフィ→エンボル→エンムーリネと解説

20/20で即撃ちしたらすごくロスが大きいと思うのです・・・

20以上であることは間違いないと思うのですが、どのくらい貯めてから打てば高火力が望めるのか説明があったほうがいいかなぁとか

(個人的には敵の体力が十分であれば50/50前後で上記の流れをするのがいいかと思います)

 

範囲攻撃と単体攻撃について補足

一応個人的な認識で補足をしておくと

敵1体に対して2アクションするとして

ジョルラ→ヴァルサンダー/エアロ 250+310 560

ヴァルファイア/ストーン→ヴァルサンダー/エアロ 270+310 580

ヴァルサンダラ/エアロラ→インパクト 120+220 340

エンムーリネ→エンムーリネ 200+200 400

 

敵一体に対してはもちろん範囲技を打つ理由は一切ありませんが、ヴァルサンダラ/エアロラやインパクトは敵の数によるダメージ減衰がないので威力は敵の数毎に倍になっていきます

 

敵2体の場合であれば

サンダラ/エアロラ→インパクト((120+220)x2=680)よりも

ジョルラ→インパクト(250+(220x2)=690)や

ファイア/ストーン→インパクト(270+(220x2)=710)の方が微妙に火力があがるなどの小技はありますが少なくとも敵が2体であればもう範囲を撃っていったほうが火力はあがります

エンムーリネに至っては((200+200)x2=800)です、2体から単体火力を大きく上回ります

ここを細かく書くと記事ができてしまうほどですがエンムーリネは即発技かつリキャスト時間が1.5秒と他に対して大きく短いので1秒間に対しての火力も非常に優秀です

もちろん3体以上であれば範囲を撃つことで高威力が望めるのはわかりますが、2体以上から既に単体攻撃よりも高い威力を望めると個人的には認識しています

 

 

 

ルーシッドドリームを他のアクションを差し置いて使う理由に疑問

赤魔は確かにMPが他のキャスジョブに比べて枯渇しやすいジョブだと思います

ですが5.05のバージョンアップにてMP周りは大きく改善され、ルーシッドをリキャ毎に回さなくても余裕のあるMP管理ができるようになりました

もちろんリキャ毎にまわすのは非常に有効とは思うのですが、開幕のタイミングで他の技を差し置いてルーシッドを使うのかがイマイチわかりませんでした

軽く試してみたのですが開幕に使ってもMP回復量がオーバフローしている感じがして「このタイミングで使う意味ある・・・?」と考えずにはいられないレベル

ルーシッドドリームを使うという意識は重要だと思いますが、開幕前後で使う理由はほぼないかと思います

 

 

コンボの流れがいくつか紹介されているけれど、その多くがどこか不自然な内容

個人的にはP154-155全体が特に疑問に感じたのですが・・・

P154-155はコンボの流れを各レベル帯やprocの有無など様々な状況に対して説明してくれている親切な内容

・・・内容なのですが、どの流れもどこか「???」と感じてしまうところがありました

 

対ボス戦でのスキル回しLv50時

ルーシッドドリームの位置の不自然さはさておいて、Lv50の頃のオーソドックスな流れを説明してくださっています

そんなに都合よくprocはしないとは思いつつもそれは説明上仕方ないと思います

気になったのはどうしてコンボまでコルアコルとデプラスマン温存してるの・・・?

デプラスとコルアコルはただのアビリティで、コンボの一部じゃないですよ・・・?

この本ではそういう位置づけで使うのかと思いきや(それもどうかと思いますが)他の状況では単体でデプコルを使っています

 

どっちやねん

 

「デプラスマンは移動先が危険そうなら使わない」などいいことも書いてはあるんですが、同じ紙面でもどっちつかずの内容になっているところがあります

(ちなみにLv50時の内容が一番まだアリな内容でした}

 

対ボス戦でのスキル回しLv60時

マナフィケーション実装になりいよいよもってデプラスとコルアコルが温存ではなく腐る形になってます

マナフィでデプラスコルアコルのリキャストは復活するはずなのにコンボ開始までデプコルは使われません

マナフィのデプコルのリキャスト復活って有用かつ重要な要素だと思うのですが・・・

あとエンボルの発動タイミングにも違和感

Lv60ではスコーチはおろかヴァルフレア/ホーリー

Lv80はスコーチが追加になって5段コンボになるのでコンボの途中(具体的にはエンリポストの後)にエンボルを撃つのは有用だと思うのですが、だからと言って記事をせっかく状況に分けているのにそこを十把一絡げにするのはどうなのかなぁ・・・と

Lv60だとコンボは3段しかないので初段前にエンボルを入れてもエンボルの減衰前にコンボは終了します

そういうところも注釈をいれてあればいいなぁ・・・など

紙面に載せられる情報量の限界があるとはおもうのですが!

 

そしてP155からのLv80時コンボの説明が・・・その・・・

色々納得のいかない内容になっています

 

レベル70-80のコンボの説明が色々かみ合ってない

P155からはLv80からのコンボというだけでなくprocを引いた場合、引かなかった場合の2パターンで説明してくれています

項目的には非常に親切だと思います

 

Proc前提の対ボス戦でのスキル回しLv80時

これは一番いいProcを引いた場合の説明をしてくれてます、こうやって状況で説明してくれるのは嬉しいですね

・・・開幕のルーシッドはもういいとして(薬に置き換えて考えればアリだと思うし)

途中まではいいんですが、コンボ少し手前のマナが31/31になったタイミングのGCDで

エンボルを撃つように解説されています

これはいいと思います、このあたりでエンボルを撃つことで他のジョブとバーストを合わせることもできます

ただし

デプラスマン→エンボルデンの順番で解説されています

なんでPTメンバーから離れてエンボル打つの?

他の人にバフあげたくないの??

 

 

さらにこの後

マナフィケーション→コル・ア・コルと解説※マナフィ前にコル・ア・コル未使用

 

なぜコル・ア・コルを消費する前にマナフィケーションを・・・!?

少し前のデプラスマンについて

「この後「マナフィケーション」を使って「デプラスマン」および「アンガジェマン」、「コル・ア・コル」のリキャストがリセットされるので、ここで一回使っておく」

と補足説明がありました

リキャストリセットされると記載するならなぜコル・ア・コルを先に使わないの・・・!?

 

情報に対してスキルの流れについての解説が矛盾している感じが少しモヤモヤします

色んなやり方があるとは思いますが、デプラスマン→エンボルデンはキャラの位置が大きく動いて他のPTメンにバフが乗らないことが多々あるのでちゃんと全員の近くで使いましょう

 

・Procしない場合の対ボス戦でのスキル回し

こっちも説明とスキルの流れに違和感を感じました・・・

こちらは表題の通りProcを引かなかった場合・・・いわゆる37/39になる場合の解説です

途中までは「そりゃそうだよね」って流れなんですが

マナゲージが34/25になったタイミングでエンボルデン、これはいいタイミングだと思いますがここで迅速魔を使い34/36にし、次の詠唱で48/39という偏りになり、次の詠唱で51/53と50/50をオーバーしてしまいます

そしてそこからエンルプリーズでマナゲージを46/48に調整し、ここからマナフィ→エンコンボを発動させます

※エンボルデンの効果はグングン減っています

軽く確認してみましたがこのやり方だとスコーチを撃つときにはエンボルデンの効果はほぼ残ってません

正直「これエンルプリーズをどうにかしてねじ込みたかっただけなんちゃう?」と疑ってしまいました

補足説明で「マナを溜めるため、赤魔道士が最大ダメージを出せるタイミングはほかのDPSと比べると少し遅い。 パーティ全体のダメージ効率を考えるなら、このあたりで「エンボルデン」を使うことも考えよう」とあります

自分の火力もちょっとは考慮しよう?

最大ダメージの発生が遅くなると記載しているのにさらにそのタイミングを遅らせる流れにしているのはなぜ・・・?

 

細かいことは書きませんが、個人的な認識としてはエンルプリーズは移動などの攻撃ができないときにやむなく打つものだと思っています

マナ調整などでエンルプリーズを打つくらいならコンボのProcを捨てても100/100で打ったほうがナンボかマシではないかと・・・ましてや今回の説明はエンボルデンも絡んだ開幕のバーストの解説のはず

個人的な感想としては優先するところ間違えてない?と感じました

あ、ちなみに今回こっちの解説ではデプラスマンが腐ってました、使おう?な?

 

全体の感想:赤魔はそれでもまだ・・・

とまぁ色々書いてきましたが、今回は大きく気になったところをピックアップして記事にしました(それでも結構な量なのだけど)

 

目立つ疑問点ばかりを書きましたが、全体的に見ても同じLv80のスキル回しでもアクションの使い方、順番がチグハグで違和感を感じます

明らかに間違いである!というほどではないのですが、内容に一貫性を感じない部分が多く、読んでいて疑問が浮かんでしまいます

 

赤魔に関して言えばこれくらいですが、ほかのジョブでは実際の仕様と違っていると思われる記載もあります

一部に「???」と感じる部分があるのならまだいいんですが、多くのページに疑問を感じる箇所が多く、また説明不足を感じる箇所も多くみられました

 

ここまで書いておいて何をいまさらというところですが、読んだ感想としては

「あまり参考にならず、また人にオススメもできない」

です

 

中には参考になる箇所も頑張って探せばいくつかあったのですが、頑張って探すってもう本末転倒な気が・・・

 

もしこれからこの本をゲームの参考として購入を検討している人には正直あまりオススメできません・・・

 

以上、感想でした

 

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