5.0の零式はエデン!
きっと「紅蓮だと怖くて零式?とかエンドコンテンツとかやってなかったけど、漆黒は挑戦してみようかな・・・」という人も多いと思います
というわけで今回は零式初挑戦の・・・と言いたいところですがここはひとつ趣向を変えて
「零式初めてのフレさんに教えるときのコツ」について記事にしてみようと思います
(*‘∀‘)ワオ遠回り!
ほら・・・初心者さん向けの記事とか動画は・・・いっぱいあるから・・・
1.事前に用意すべきものは必ず用意してもらう(装備、食事、薬)
まずは当然ですがここからですね、装備であれば新式以上(マテリア装着)、食事や薬は一番最新のものを用意してもらいましょう
「別に食事とかはクリアできるようになってからでいいじゃん」とか「別に装備揃えなくてもいけるでしょ?マテリアなしでもいけるでしょ?」という人には個人的には教えなくてもいいんじゃないかなぁと思います
初っ端からキツイ物言いで恐縮ですが、ここを妥協したがるなら多分エンドコンテンツ向いていないと思うので、お互いの為にもここは譲らず行きましょう
2.木人破壊が最低条件
これもちょっとキツめの言葉ですが、零式に挑むなら木人破壊は当然くらいの感じでいきたいです
挑戦する零式に対応した等級の木人は平均的に壊せるようになりましょう
『たまに壊せることもあるよ!』ではなく、『たまに壊せないことがある』くらいまでしっかりスキル回しを詰めてもらいましょう
ちなみにその際にはこの木人ブログの記事がおすすめですよ!(ダイマ)
真面目な話、木人を叩かずに零式を踏破する人はいても木人を壊せないスキル回しで零式を踏破できる人は多分いないと思います
DPSだけでなくタンクもヒラもですよ、しっかり壊してもらいましょう
慣れてきたらバーストを考慮したスキル回しも練習してもらいましょう
(だましやエンボルなどの火力アップのタイミングをあわせて高火力を狙うタイミングですね)
零式は自分勝手に殴るだけじゃなく合わせるの大事だよというのも伝えておきましょう
「まだ早くない?」と思われるかもしれませんが、実戦のスキル回しなどに慣れてきてからの変更は余計な混乱をしかねませんので、早いうちに頭の片隅にでも入れてもらっておきましょう
3.まずは未予習OKの初見PTに参加して体験してもらおう
これは個人的にはこっちがいいかなぁ程度なんですが、攻略記事や動画などを見る前に一回どんなものか体験しておいてからの方が、イメージがつかみやすいと思っています
エンドコンテンツに慣れている人なら予習→実戦→復習の流れに違和感はないと思いますが慣れてない人だと「予習で分かったつもりになって実戦で自信喪失」という流れにもなりかねないので、初見で経験してもらって復習してもらうことで「そういうことだったのか」という自信にもつながると思います
ここは個人差あるかとは思いますが、私はこのやり方をお勧めします
4.ギミックとスキル回しを別物で考えさせない
3番に連動していますが、ギミックの対処とスキル回しを別物で考えないように意識してもらいましょう
「え、まずはかわして生き残らないと意味がないじゃん」と思う人もいると思います
でも零式などになると制限時間の関係上「ただかわして生き残る」は通用しません
ギミックをかわしながらアクションをしていく必要があり、それはどのロールでも重要になってきます
「アクションもしなきゃいけないんだけどやむなくかわす方に集中」ならいいのですが、アクションするという認識がそもそもない場合は後々修正が面倒になるので「ギミックとアクションは並行させる」という認識は極最初の段階で持ってもらいましょう
その認識を持ってもらったうえで改めて「ギミックに集中して手を止める」をやってもらうといいと思います
5.「わからないところがある?」と聞くだけに終わらない
ある程度予習復習を繰り返すと理解しているところ、していないところが出てくると思います
その時多くの人が「どこかわからないところがある?」と聞きがちですが(私もよく聞きます・・・)これだけだと向こうの状況が分からないことがあります
「んー・・・多分ないと思う」などと回答されて(大体わかってるのかな?)と思っていたら同じミスをするというのは正直珍しくありません
どんなこともそうですが始めたての人、慣れてない人は「なにがわかってないのかわかってない」ということが実に多いです
なのでわからないところを聞いてもそれがわからないということが多く、わかっている人はそれに苛立ってしまいがちです
その時には逆に「今わかっていることを教えて」と相手に説明してもらいましょう
たとえば「○○ってどんなギミックか教えて?」みたいな聞き方でもいいです
その時の回答で相手がどの程度理解しているのか、またどこで間違えた認識をしているのか見つけて話をしてみましょう
勘違いなのか、理解不足なのかをこちらが理解するとともに、相手に気づいてもらうためにも、ただわからないところを聞くのではなくて相手に説明してもらうというのはとても有効です
ただ、あまり言葉攻めにならないように・・・一気に大量に言っても理解しきることは当然できないので、1伝えたら1反応を待つくらいの気長さで行くとよいかと
6.マクロ、解説動画やブログなどの情報は必ず共通化させる
学校の授業で先生と生徒が違う教科書を使っていたら教わるのも教えるのも困難です
同じものを見るようにしましょう
特にMMOの場合隣に立って肩を並べて・・・とは行きません、共通化できるものはしていきましょう
ただ教える相手が自分と別ジョブ別ロールの場合はその人に合わせた情報も併せて用意しましょう
向こうが参考にしているサイトについても教えてもらうとモアベター
7.専門用語はわかりやすい言葉で、ただしそれについても説明しておく
「本当に同じFF?」と言いたくなるぐらい、各コンテンツ毎で生まれた特殊な単語や言い回しなどが存在します
シナジー、D1、H1、や134、TTHH、南、十字、ハルヤマガタ式・・・
なにかの魔法かな?みたいな単語が零式ではゴロゴロします
これらを知ってる前提で話しても当然通じないので適宜説明をしながら話をしましょう
またマクロにおける暗黙の了解みたいなものも予め話しておくべきだと思います
(D1D2は近接、D3はレンジ、D4はキャスが取ることが多いなど)
マクロって結局のところ『氏素性も知らないプレーヤーと少しでも短い時間で意思疎通を図る』為の物なので、前提として求められている部分は知っておくべきでしょう
8.動画を撮れる環境、VCがある環境があればモアベター(必須ではない)
実際どんな操作をしているかはその人の画面を見るのが一番なので、録画できたりディスコードの画面共有やVCがあれば確かに便利ですが、あればモアベターくらいの感じ
(HDD容量なんかの事をかんがえるとyoutubeで限定配信にして共有化するのもありだと思います)
※この辺の使い方については書くと長くなるので割愛します
必須にするとしんどくなるので・・・逆に自分の状況をチャットで落とし込めるくらい考えるのも理解度の上では大事だと思います
9.感覚的な表現はなるべく避け、秒数などの共有化しやすい目安で話す
私もよくやってしまうので偉そうには言えないのですが・・・
「ここはすごい早いよ!」とか「ササッと避けて」などの感覚的な表現は個人差があるのでうまく伝わらない場合があります
バフデバフの残り時間などのできるだけ両者が共有できる指針でアドバイスをすると理解しやすいかと思います
10.怒らない、イライラしない
これは読んでそのままですね、感情的にならない
一度言ったことだって間違えますし、こちらが完璧に説明したつもりでも認識ズレやそもそも間違えてる可能性はあります
荒げてもいいことはないので、おちついておちついて
1度の説明で100%理解してくれるなんてほぼないので、同じことを何度でも初めて話すように丁寧に説明しましょう、結局のところそれが近道です
11.ミスなのかわかってないのか確認する
同じ場所を数回間違えた場合、それが単なるミスなのかわかっていないのかで状況が変わります
またそういう場合、本人は間違ってないつもりでやっててもそれが間違ってる・・・なんてこともあります
どういうギミックか説明をしてもらうなどして、認識を確認しましょう
そもそもを勘違いしている人に「落ち着いていこう」と言ってもあまり大きな効果はありません
12.練習PTとクリ目PTの雰囲気が変わる事を軽く伝えておく
練習PTは進む実感があれば空気も軽くなりますが、クリア目的はその名の通り「クリアが目的」のPT、クリアできなければ空気も重くなります
『気楽にやれ』とは言えないかもしれませんが、違うということだけでも軽く気にしておいてもらえるといいかなぁと思います
た、多分零式経験者にはわかってもらえると・・・おもうのだけど・・・!
13.全ての面倒を常に見る責任はない
ある程度教えることができればその後はその人の努力次第です
「クリアするまで」「人並みの火力を出すまで」など責任を持つ必要はありません
『そんなの無責任だろ!』という人もいるかも知れませんが、お互い月額課金してるプレーヤーですからね、お互い尊重していきましょう
乳母日傘で面倒を見る義理なんてありませんからね、責任を感じすぎないように・・・教えるという事と教わるということをあまり深刻に考えすぎないようにしましょう
個人的には予め期間などの終了するタイミングを設定しておくべきかと思います
教えるあなたも零式を楽しんでるプレーヤー!負担にならないようにしていきましょう
おわりに
大型パッチは節目であり、新しい挑戦をしたくなる時期でもあります
でも悲しいかな、こういうやりとりでトラブルになり険悪になる・・・なんてことは珍しくありません
実際教えてるつもりが、教わってるつもりが感情的な言い合いやマウントの取り合いになって仲違い・・・なんてよくある話です
お互い敬意を持って楽しんでいきたいところです